低金利が続く中で、年利12％の高利回り配当を提供する『みんなで福祉』については、「怪しい」「信頼できない」といった声もあります。
しかし、年利12％の配当は、これまでのグループホーム開発の実績と、長年現場で積んできたスタッフの経験に基づいた確かなものであり、しっかりとした根拠があります。『みんなで福祉』に関する疑問や不安を解消できるよう、詳しく説明させていただきます。
不動産事業のノウハウを活かした障がい者グループホーム事業
『みんなで福祉』の運営法人である株式会社フラクタル（FRACTAL）は、不動産事業を中心に活動している企業です。主に中古不動産を取得し、リノベーションを施して収益物件に再生し、その物件を個人投資家に販売してきました。
取得する不動産は、一戸建て住宅やアパート、店舗などさまざまですが、特に障がい者グループホームは高い利回りが見込める物件として注目されています。つまり、障がい者グループホームは、株式会社フラクタルの不動産事業の延長線上にある事業であると言えます。
初期コスト・ランニングコストの抑制と公的支援で高利回りを実現
『みんなで福祉』が年利12％の高利回り配当を実現できる理由は、初期投資や運営コストの抑制、そして手厚い公的支援があるからです。
初期コストの抑制
障がい者グループホームとして使用する物件は、築年数が経過したアパートや一戸建て住宅をリノベーションすることが多く、これにより初期コストを抑えることができます。さらに、駅から遠い物件を選ぶことで、より低価格で物件を取得できるため、投資家にとって有利な条件となります。
ランニングコストの抑制と公的支援
運営に関しては、長年の経験を活かして効率化を進めており、ローコストで運営することが可能です。また、現在、障がい者グループホームの供給が不足しているため、入居者を確保する難易度が低く、安定的な収益が見込めます。さらに、入居後は長期的に住み続けるケースが多いため、収益の安定性が高いです。
手厚い公的支援
障がい者グループホーム事業は、国からの公的支援を受けて運営されています。例えば、3棟30名のグループホームであれば、公費収入は事業収入の約70％を占めると言われています。具体的には、年間事業収入8,400万円のうち、5,440万円が公費による収入です。
このように、初期コストやランニングコストの抑制と、公的支援があることによって、安定した収益が確保でき、出資者への配当が実現できるのです。
定期報告で運営状況を確認
投資家には、メールによる運営状況の定期的な報告が提供されます。『みんなで福祉』は、手間のかからない「ほったらかし」型の資産運用ではありますが、報告書には必ず目を通して運営状況を確認しておくことをお勧めします。
『みんなで福祉』に関する「なぜ？」に答える
1回目の配当が契約から1年半後なのはなぜ？
1回目の配当は契約から1年半後となりますが、その理由は、グループホームの開業に時間がかかるためです。建設期間を含め、開業から約1年が必要で、その後、入居者を確保してから配当が可能になるまでさらに半年がかかります。このため、初回の配当は1年半後となるのです。
投資するグループホームを確認できますか？
出資が決まった時点では、グループホームが完成していないため実物を見ることはできませんが、完成後には内覧会が案内されます。さらに、既存の物件を内覧することも可能で、投資先の具体的な物件を直接確認できます。
銀行から借り入れをせずに出資者を募るのはなぜ？
銀行からの借り入れを避け、出資者を募る理由は、事業の拡大スピードを確保するためです。銀行からの借り入れは返済期間が長いため、資金調達が制約されます。現在、障がい者グループホーム市場は成長期にあり、このチャンスを逃すことなく事業を拡大するために、出資者からの資金調達を行っています。
留意事項！途中解約は不可
『みんなで福祉』の投資は、5年半の運用期間を前提に行われるため、途中解約はできません。この点を踏まえ、出資は余裕資金で行うことをおすすめします。
「みんなで大家さん」との違い
『みんなで大家さん』は、テレビCMでお馴染みの不動産投資商品で、大規模な不動産開発を対象にしたファンドです。一方、『みんなで福祉』は、規模が小さく、投資リスクが低い障がい者グループホームを対象にしています。『みんなで福祉』の事業は、供給が不足している市場に着目しており、公的支援を受けながら安定した収益を確保しています。
まとめ
年利12％の配当や5年半の運用期間は、株式会社フラクタルがこれまでの実績と現場経験に基づいて実現したものです。これにより、高利回り配当には十分な根拠があり、決して怪しいものではありません。投資にはリスクが伴いますが、『みんなで福祉』はリスク管理がしっかりしており、安心して投資できる商品と言えるでしょう。
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